February 13, 2020
Yasunliとの業務・デザイン提携のお知らせ

Final Aim, Inc.(Final Aim)は、インドネシアにおける最大級のプラスチック製造メーカーの一つである PT. Yasunli Abadi Utama Plastik (Yasunli)と、ビジネスおよびデザインに関する提携を結んだことをお知らせいたします。Final Aimは Yasunliを支援し、同社がインドネシア市場で新たなビジネスラインを立ち上げるサポートを行います。提携の最初の成果として予定されているのは、ライティングデザインシリーズで、Yasunliの創立 40周年を迎える2020年7月に発売される予定です。

Yasunli はインドネシア最大級の産業用プラスチック製造企業の一つで、1980年に設立されました。同社はジャカルタにある6つの工場で合計306台の射出成形機を運用し、5,000人以上の従業員を擁しています。これまでに、インドネシア国内外の多国籍企業(例:Astra Honda Motor、Epson、Sharp、Gojek、Grab など)に対して、高品質なプラスチック部材を提供してきました。
2020年はYasunliの40周年にあたる年であり、これを機に、同社はこれまでの BtoB(企業間取引)中心のビジネスから、新たに BtoC(消費者向け)市場への挑戦を決定しました。ターゲットカテゴリーは「ライティングおよびライフスタイル」。Final Aimは、新ビジネスラインのビジネス戦略、ブランド・カテゴリー戦略、製品デザイン開発、そして量産体制構築まで包括的に支援します。
インドネシア側の製造技術・職人技と、日本側のデザインノウハウを掛け合わせることで、インドネシア市場における先駆的存在を目指してまいります。
この提携および新たなビジネスラインのコンセプトは、2020年2月12日、ジャカルタの “Ocha & Bella” にて記者会見とともに初公開されました
今後は 2020年7月の第一弾ライティングプロダクトの発売に始まり、その後3年間をかけて毎年新しい製品を発表するロードマップが設定されています。Yasunli は将来的に包括的なライティング企業を目指すとのことです。



プレゼンテーションで使用したスライド:








■ Final Aim 最高デザイン責任者 横井康秀について

横井康秀。株式会社Final Aim 最高デザイン責任者。日本生まれオーストラリア育ち。多摩美術大学卒業後、株式会社ニコンを経て3Dプリントのスタートアップに初期参画。デジタル製造プラットフォームを立ち上げ、2017年に東証一部上場大手企業にM&A。2019年、ブロックチェーンスタートアップ Final Aimを共同創業。デザインと新規事業の創出に取り組む。自動車、デジタル機器、家具、産業機器など、多岐にわたる業界に携わる。iF、Red Dot、GOOD DESIGN AWARD など、多くのデザイン賞を受賞。
ポートフォリオ: https://www.yasuhideyokoi.com/
■ Final Aimについて
Final Aim, Inc. は、スタートアップ、ラボ、国際的企業(MNC)などと協力し、アイデアと技術を優れたデザイン・ビジネス実装へと加速させるゼロワン支援を行う企業です。サービス内容は、事業設計/インダストリアルデザイン/UI & ソフトウェアデザイン/技術戦略/財務戦略/知財戦略など多岐にわたります。
会社名:株式会社Final Aim(Final Aim, Inc.)
所在地:⽇本・東京都
創業者:代表取締役社長 朝倉 雅文 / 取締役 横井 康秀
設立日:2019年12月
提供サービス領域:
ビジネスデザイン/ビジネス開発
インダストリアルデザイン
UI & ソフトウェアデザイン
テクノロジーストラテジー
ファイナンシャルストラテジー
知財(IP)戦略
ウェブサイト:https://final-aim.com

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